グミの古代から現代までの歴史
皆さん、こんにちは!
今回はグミに関する雑学をご紹介します!
グミというお菓子は、現代のスーパーマーケットやコンビニで手軽に見かけることができますが、
その歴史は古代にまでさかのぼります。
今回は、グミの歴史について探ってみましょう。
古代の起源
グミの原型となるお菓子は、古代エジプトや古代ギリシャ、古代ローマの時代にすでに存在していました。
これらのお菓子は、蜂蜜や果物、樹液を組み合わせて作られたゼリー状のもので、エネルギー源や保存食
として利用されていました。
中世ヨーロッパへの伝播
中世ヨーロッパでは、アラビアからの輸入品としてゼリー状のお菓子が伝わり、それがヨーロッパの菓子職人によって発展していきました。
16世紀には、フランスで「ペースト・ド・フリュイ」と呼ばれる果物のジェル状お菓子が人気を博し、
これがグミの原型となったと言われています。
ハンス・レーゲンの発明
19世紀に入ると、ドイツの菓子職人ハンス・レーゲンが動物の形をしたゼリー状のお菓子を発明しました。
彼の発明した「Dancing Bear(ダンシングベア)」は、現代のグミベアの原型となりました。
アメリカでの発展
20世紀に入ると、アメリカの菓子メーカーがグミの大量生産を始め、1920年代にはHariboが世界初の本格的なグミベアを販売しました。
その後、第二次世界大戦後にグミが一般的なお菓子として定着し、世界中で愛されるお菓子となりました。
おわりに
グミは、その長い歴史の中で様々な形や味に進化し、今や世界中の人々に親しまれるお菓子となっています。
以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!