日本屈指の大規模連絡橋
皆さん、こんにちは!
今回は瀬戸大橋に関する雑学をご紹介します!
瀬戸大橋は、本州の岡山県と四国の香川県を結ぶ、日本最大級の橋梁群です。
瀬戸内海の穏やかな景色と調和した美しい姿は、日本国内外から多くの観光客を魅了しています。
本記事では、瀬戸大橋の歴史や特徴、見どころを詳しくご紹介します。
瀬戸大橋の誕生と歴史
瀬戸大橋建設の構想は、なんと 1910年代にまでさかのぼります。
当時から、四国と本州を繋ぐ交通網の必要性が議論されていました。
1955年の紫雲丸事故(多くの犠牲者を出した海難事故)を受け、橋の建設計画が本格化しました。
瀬戸大橋は1978年に着工し、1988年に完成しました。
瀬戸大橋の構造と特徴
瀬戸大橋の構造と特徴は以下のような通りです。
- 全長: 13.1km
- 構成:橋が 6つ連なる「橋梁群」です。
- 鉄道併用:車道(高速道路)と 鉄道(JR瀬戸大橋線)が併設されている世界的にも珍しい構造です。
- 橋の種類も多彩:斜張橋や吊り橋、トラス橋など、様々な技術を駆使して建設されています。
瀬戸大橋の見どころスポット
瀬戸大橋の見どころとなるスポットとして、以下の場所があります。
- 与島パーキングエリア:絶景ポイント!瀬戸内海と橋のパノラマビューを楽しめます。
- 瀬戸大橋記念公園(香川県坂出市):橋の歴史や技術展示がある資料館も併設されています。
- 橋の上からの景色:車や電車からは、穏やかな瀬戸内海と島々の美しい風景が広がります。
世界最長の鉄道併用橋
瀬戸大橋は、完成当時は全長13.1kmの世界最長の鉄道併用橋としてギネスに登録されました。
これは、6つの橋が連続している「橋梁群」としての記録です。
鉄道併用とは、車道(高速道路)と鉄道(JR瀬戸大橋線)が併設される構造のことです。
現在でも、瀬戸大橋は世界有数の規模を誇る交通インフラとして評価されています。
なぜ鉄道併用なのか?
四国には高速道路や鉄道のアクセスが少なかったため、同時に建設することで効率化を図りました。
瀬戸大橋線は、貨物列車や特急「南風」など重要な路線としても機能しています。
幻想的な夜の瀬戸大橋
瀬戸大橋は、日没後に色鮮やかなライトアップが施されます。
ライトアップのパターンはシーズンやイベントごとに異なり、観光客を魅了します。
ライトアップ情報
- 点灯時間:日没から22時頃まで(季節により変動)
- 色合い:通常は白色系のライトが使用されますが、特別な日はカラフルな演出もあります。
瀬戸大橋30周年記念 では、虹色にライトアップされました。
環境保護イベント「アースデイ」 では、消灯されることもあります。
夜間には、橋から見える瀬戸内海も静かで美しく、幻想的な風景が広がります。
映画やドラマのロケ地での使用
瀬戸大橋は、その壮大な景観から映画やドラマ、CM撮影に度々使用されています。
特に橋を走る列車や車のシーンは絵になるため人気です。
映画『時をかける少女』では、未来的なシーンの背景として橋が使われました。
ドラマ『瀬戸内海の風景』では、橋からの景色がストーリーの重要な場面に登場しました。
ロケ地として人気の理由は、橋のスケール感と美しい風景が、映像に迫力を与えるからです。
また、車道やパーキングエリアなど撮影可能な場所が整備されている点も魅力です。
瀬戸大橋へのアクセス方法
おわりに
瀬戸大橋は、技術の結晶であると同時に、美しい風景を楽しめる観光スポットでもあります。
その壮大な姿を見ながら、瀬戸内海の歴史や文化にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
次回の旅先にぜひ候補として加えてくださいね!
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!