日本最古の動物園で楽しむ多彩な動物たち
皆さん、こんにちは!
今回は上野動物園に関する雑学をご紹介します!
東京都台東区にある上野動物園(恩賜上野動物園)は、日本で最も歴史のある動物園として知られています。
1882年の開園以来、長年に渡り多くの人々に愛され、現在では約500種、3,000頭以上の動物たちが暮らしています。
ジャイアントパンダをはじめとして、ゾウやゴリラ、日本の野生動物など、様々な生き物を観察できる人気のスポットです。
この記事では、上野動物園の見どころや歴史、動物たちの特徴、楽しみ方を詳しく紹介していきます!
上野動物園の歴史
上野動物園は1882年(明治15年)、日本で初めての動物園として開園しました。
元々は博物館の一部として設立され、明治政府の西洋化政策の一環として開かれました。
当初は日本の動物だけでなく、海外から輸入された動物も展示され、多くの人々の関心を集めました。
第二次世界大戦中には、戦時下の混乱の中で動物たちの管理が難しくなり、多くの動物が処分されるという
悲しい歴史もあります。
しかし、戦後の復興とともに動物園は再建され、現在のような多様な動物が暮らす施設へと発展しました。
1972年に日中国交正常化を記念して、中国からジャイアントパンダ(カンカンとランラン)が贈られると、
日本国内でパンダブームが巻き起こりました。
それ以来、上野動物園はパンダのいる動物園として広く知られていき、現在も多くの人々がパンダを目当てに訪れます。
上野動物園のエリアと見どころ
上野動物園の各エリアと見どころについて紹介します。
東園(メインエリア)
上野動物園は、大きく東園と西園に分かれています。
東園は開園当初からあるメインエリアで、多くの人気動物が暮らしています。
- ジャイアントパンダ(パンダの森)
上野動物園の一番の目玉と言えば、ジャイアントパンダです。
現在はリーリー、シンシン、シャオシャオ、レイレイの4頭が暮らしており、特に双子のパンダ(シャオ
シャオとレイレイ)は大人気です!
ジャイアントパンダは、1日の大半を食事と睡眠に費やす動物であるため、活発に動く姿を見られるとラッキーです!
パンダの観覧には、整理券が必要なこともあるので、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
- ゾウのすむ森
東園の一角には、アジアゾウが暮らす広々としたエリア「ゾウのすむ森」があります。
ここでは、ゾウたちが砂浴びをしたり、水を飲んだりする自然な姿を観察できます。
かつてタイから贈られたゾウの「はな子」も、多くの人に愛されていました。
- ゴリラ・トラの住む森
迫力満点の動物を見たいなら、「ゴリラ・トラの住む森」がオススメです。
シルバーバック(成熟したオスゴリラ)の力強い姿やアムールトラの鋭い眼差しを間近で観察できます。
ゴリラたちは家族単位で暮らしており、子どもゴリラがじゃれ合う様子が可愛らしいと人気です。
西園(自然とふれあえるエリア)
西園へは、園内を走るモノレール(現在は運行休止)または歩いて向かいます。
- キリン・シマウマ・カバ
アフリカの草原を再現したエリアでは、キリン、シマウマ、カバなどの動物たちがのびのびと暮らして
います。
特にゆったりと歩くキリンの優雅な姿は見どころの一つです。
- 小獣館
イタチやフェネックなど、小型の哺乳類が暮らす「小獣館」では、かわいらしい動物たちの意外な生態を知ることができます。
夜行性の動物が多いため、昼間でも暗い展示エリアになっているのが特徴です。
上野動物園の楽しみ方と便利情報
上野動物園の楽しみ方と便利情報を紹介します。
- 公式グッズも豊富
園内のショップでは、パンダグッズを中心にさまざまなお土産が販売されています。
パンダのぬいぐるみや、パンダ型クッキーはお土産にピッタリです!
おわりに
上野動物園は、日本最古の歴史を持つ動物園でありながらも、今も多くの動物たちが暮らす進化し続けているスポットです。
ジャイアントパンダをはじめ、ゾウやゴリラ、キリンなどの人気動物が豊富で、ファミリーやカップル、友人同士でも楽しめるのが魅力です。
アクセスも良好なので、気軽に訪れることができます。
都会の喧騒を忘れて、動物たちと触れ合う癒しの時間を過ごしてみませんか?
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!