都会のオアシスで感じる日本の歴史と伝統
皆さん、こんにちは!
今回は明治神宮に関する雑学をご紹介します!
東京都渋谷区にある明治神宮は、東京を代表する神社の一つです。
1920年に創建され、明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社として、多くの参拝者に親しまれています。
豊かな自然に囲まれた境内は、まるで都会の喧騒を忘れさせるかのような静寂に包まれ、年間1,000万人以上が訪れる人気のパワースポットでもあります。
今回は、明治神宮の歴史や見どころ、参拝のポイントなどを詳しく紹介します!
明治神宮の歴史
明治神宮は、明治天皇(1852~1912)と昭憲皇太后を祀るために建てられました。
明治天皇は、日本が近代国家へと成長する重要な時代を導いた天皇であり、彼の功績を称えるため、全国から寄付や奉仕が集まりました。
神社の建設にあたっては、全国各地から約10万本の木が奉納され、広大な人工の森が作られました。
100年以上の時を経て、この森は自然のままの美しい姿を保ち、まるで原生林のように成長しています。
第二次世界大戦と復興
1945年の東京大空襲で、明治神宮の社殿は焼失してしまいました。
しかし、戦後の復興活動により、多くの人々の支援を受けて1958年に再建されました。
現在の社殿は、そんな歴史を経て建てられたものです。
明治神宮の見どころ
明治神宮の見どころを紹介します。
- 大鳥居(日本最大級の木製鳥居)
明治神宮の入り口には、高さ12mを超える巨大な木製の鳥居があります。
これは日本最大級の木製鳥居で、台湾産の樹齢1,500年のヒノキを使用して作られました。
鳥居をくぐると、そこからは静寂に包まれた神聖な空間が広がります。
- 参道と明治神宮の森
参道は広々としており、左右には100年以上の歴史を持つ森が広がっています。
この森は、全国から集められた樹木が植えられた人工の森ですが、現在ではまるで自然にできた森林の
ような風格を持ち、四季折々の美しい風景を楽しめます。
特に早朝の参道は清々しく、心が洗われるような雰囲気です。
- 南神門と拝殿(本殿)
南神門をくぐると、明治神宮の本殿が見えてきます。
拝殿は落ち着いた木造建築で、伝統的な日本建築の美しさを感じることができます。
参拝の際は、以下の作法を守りましょう。
- 軽くお辞儀をして鳥居をくぐる
- 手水舎(ちょうずや)で手と口を清める
- 本殿で「二礼二拍手一礼」の作法でお参り
- 奉納された酒樽とワイン樽
参道の途中には、日本全国の酒造メーカーから奉納された日本酒の酒樽が並ぶエリアがあります。
さらに、その向かい側にはフランスのワイン樽が奉納されており、明治天皇が西洋文化を積極的に取り
入れたことを象徴しています。
日本文化と西洋文化の融合を感じられるポイントです。
明治神宮で体験できること
明治神宮では、以下のような体験ができます。
- 明治神宮御苑の散策
本殿の近くには、美しい庭園「明治神宮御苑」があります。
四季折々の自然を楽しめるほか、夏には「花菖蒲(はなしょうぶ)」が咲き誇るエリアが特に人気です。
また、御苑内には「清正井(きよまさのいど)」と呼ばれる湧水があり、パワースポットとしても
注目されています。
- 初詣で日本一の参拝者数
明治神宮は、毎年日本一の初詣参拝者数を誇る神社としても知られています。
例年、約300万人以上が訪れ、新年の無病息災や願い事を祈願します。
明治神宮へのアクセス
- 住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
- 最寄駅:
🚃 JR「原宿駅」より徒歩1分
🚃 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」より徒歩1分
🚃 小田急線「参宮橋駅」より徒歩5分 - 開門時間:日の出~日の入り(季節によって変動)
- 拝観料:無料(明治神宮御苑は有料)
おわりに
明治神宮は、東京の中心にありながら、静寂に包まれた神聖な空間が広がる場所です。
歴史を感じる壮大な社殿や、豊かな森の中を歩くことで、心身ともにリフレッシュできます。
参拝や御朱印集めだけでなく、パワースポット巡りや庭園散策も楽しめるので、観光やデート、初詣など様々なシーンで訪れたいスポットです。
都会の喧騒を忘れ、日本の歴史と自然に触れるひとときを過ごしてみませんか?
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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