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デフリンピックに関する雑学!

聴覚障害のあるアスリートが輝ける舞台

東京2025デフリンピックより

皆さん、こんにちは!

今回はデフリンピックに関する雑学をご紹介します!

オリンピックやパラリンピックに並ぶ国際的なスポーツ大会の一つにデフリンピックがあります。

聴覚障害のあるアスリートが競うこの大会は、1924年から続く歴史あるスポーツイベントです。  

この記事では、デフリンピックの歴史・競技種目・特徴・過去の大会・日本代表の活躍などをわかりやすく
紹介します!

 

🏅 デフリンピックとは?

デフリンピックは、聴覚障害(ろう者)のあるアスリートが参加する国際総合競技大会です。

「Deaf(ろう者)」+「Olympics(オリンピック)」の造語で、4年に1度開催(夏季・冬季が交互に開催)されています。

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、手話と視覚的な合図で競技が進行します。

オリンピックやパラリンピックと異なり、デフリンピックでは補聴器や人工内耳の使用が禁止されているのが特徴です。

 

🏅 デフリンピックの歴史

デフリンピックは、パラリンピックよりも古い歴史を持つ大会です。

  • 年表
    📜 1924年第1回「国際ろう者競技大会」をフランス・パリで開催しました

    📜 1965年:「世界ろう者競技大会」に改称しました。

    📜 2001年:「デフリンピック(Deaflympics)」に名称変更しました。

    📜 2025年:東京で初のデフリンピック開催予定です

1924年にフランス・パリで第1回大会が開かれ、世界で最も歴史のある障害者スポーツ大会の一つとなって
います。

 

🏅 デフリンピックの競技種目

デフリンピックには、オリンピックと同じような競技が多くあります。

  • 夏季大会の主な競技
    🏃 陸上競技

    🏊 水泳

    ⚽ サッカー

    🏀 バスケットボール

    🎾 テニス

    🏓 卓球

    🥋 柔道

    🥋 空手

    🏐 バレーボール
    など  

 

視覚的なサインを使うことで、聴覚障害があっても公平に競技ができるよう工夫されています。

 

🏅 デフリンピックの特徴とルール

デフリンピックは、聴覚障害のある選手が競技しやすいように、特別なルールが設けられています。

  • 音の代わりに視覚的な合図を使用
    スタートの合図はピストル音ではなく、光(フラッシュ)です
    バスケットボールやバレーボールでは、審判がフラッグや手話で合図します

 

  • 補聴器・人工内耳の使用は禁止
    競技中の公平性を保つため、すべての選手は無音の状態で競います

 

  • 選手同士や審判は「手話」でコミュニケーション
    手話が共通言語として使われるため、国を超えた交流がしやすいです。

 

🏅 過去のデフリンピックと日本の活躍

日本はデフリンピックに積極的に参加し、陸上・水泳・柔道などで多くのメダルを獲得しています!

  • 2009年(台北大会):日本は 金7・銀13・銅11(計31個)

  • 2017年(トルコ大会):日本は 金5・銀10・銅8(計23個)

  • 2022年(ブラジル大会):日本は 金8・銀11・銅10(計29個)

特に柔道や水泳は、日本の強さが際立つ競技です!

 

🏅 2025年東京デフリンピック開催!

2025年には、東京で初のデフリンピックが開催予定です!

これは、日本にとって歴史的な出来事であり、デフスポーツの認知度向上にも繋がる大きなチャンスです。

 

おわりに

デフリンピックは、聴覚障害のあるアスリートが活躍する歴史ある大会です。

2025年の東京大会は、日本のスポーツ界にとって大きな節目となります。

今後のデフリンピックの動向に注目しながら、聴覚障害のあるアスリートたちの活躍を応援しましょう!

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!