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国会図書館に関する雑学!

📚 日本最大の知の殿堂

皆さん、こんにちは!

今回は国会図書館に関する雑学をご紹介します!

国会図書館という名前を聞くと、なんだか堅苦しい、あるいは政治家だけが使う図書館?と思われる方もいるかもしれません。

しかし実は、誰でも利用できる日本最大の図書館であり、あらゆる本・新聞・雑誌・論文・マンガまで収蔵
する「知識の宝庫」なのです!

今回はそんな国会図書館について、わかりやすくご紹介します。

 

🏛 国会図書館ってどんなところ?

正式名称は国立国会図書館です。

1948年に創設され、日本の国会議員が政策立案のために情報を調べられるように設けられた、いわゆる「日本版・議会図書館」です。

しかし同時に、一般市民にも開かれた図書館であり、現在では日本国内で刊行されたすべての出版物を所蔵
する、日本で最も大きな図書館でもあります。

 

🗾 国会図書館の場所

どの館も誰でも無料で入館できます(※一部手続きあり)。

 

📖 どんな資料が読めるのか?

国会図書館の魅力はその収蔵数です。

特に注目なのが納本制度によって、日本で発行されたすべての出版物が集まる唯一の場所だということです。

絶版の貴重書もここで読める可能性があります。

  • 書籍・雑誌・新聞(明治・大正・昭和から最新まで)

  • 学術論文・白書・法令集

  • 古書・浮世絵・江戸時代の文献

  • 絵本やマンガ

  • 映像・音声資料(映画・CD・レコードなど)

  • 地方自治体の刊行物や広報誌

 

初めての人でも大丈夫!国会図書館利用方法ガイド

  • 利用者登録(初回のみ)
    館内にて登録カードを作成します。作成の際には、顔写真付き身分証が必要です。

  • 資料検索
    館内の端末または自宅から「NDL ONLINE」で検索可能です。

  • 資料請求・閲覧
    読みたい資料を申請すると、館員が書庫から出してくれます(時間差あり)。

  • コピーもOK!
    著作権の範囲内であれば、館内でのコピーが可能です。白黒1枚20円〜です。

 

国内の本をすべて収集 ― 「納本制度」とは?

日本には、納本制度という法律(国立国会図書館法)があります。

これは、国内で発行されたすべての出版物を、国会図書館に納めることが義務付けられている制度です。

書籍、雑誌、新聞、楽譜、地図、マニュアルなど、あらゆる印刷物が対象です。

発行部数が少ない同人誌や専門誌、社史なども納本されていることがあります。

これにより、日本の出版文化の完全アーカイブを目指しているのです。

ちなみに、電子書籍も納本の対象となっています。

 

マンガも収蔵!研究者にとっては聖地

国会図書館には、日本のあらゆるマンガ作品が収蔵されています。

例えば、『ドラえもん』『サザエさん』『ワンピース』『鬼滅の刃』など、国民的マンガからマイナー作品
まで勢揃いです!

マンガ表現や歴史、社会背景の研究に活用されることも多く、国内外の研究者が訪れることもあります。

マンガを資料として真面目に研究したい人にとって、まさに「夢の図書館」です!

 

「NDLデジタルコレクション」でネット閲覧もできる!

「NDLデジタルコレクション」というオンラインサービスでは、一部の図書・雑誌・古文書・写真・地図などをインターネット上で閲覧できます。

特に著作権切れの古い資料や戦前の新聞、浮世絵、教科書などが無料公開中です。

在宅で閲覧できるので、調べものや歴史研究、教育目的にも便利です。

dl.ndl.go.jp

 

🍰☕ 東京本館にはカフェも併設

東京・永田町の国会図書館本館には、利用者向けのカフェや軽食スペースも併設されています。

軽食やドリンクを楽しみながら、調べ物の合間にリフレッシュできます。

1日中滞在しても快適な環境で、落ち着いた雰囲気が魅力です。

また、館内の椅子や閲覧机も広々としていて、静かに集中したい方にピッタリです。

 

おわりに

国立国会図書館は、政治家のための図書館というよりも、誰もが自由に情報にアクセスが可能な知のインフラです。

歴史を知りたい人、研究や学習を深めたい人、貴重なマンガを探している人にもオススメです。

一生に一度は訪れてほしい、日本の本の聖地です。

 

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!