⚾️ 涙と感動の青春の全力勝負
皆さん、こんにちは!
今回は高校野球に関する雑学をご紹介します!
日本の夏を熱くする風物詩と言えば高校野球です。
汗と涙、声援と歓喜、そして数々のドラマが詰まった高校野球は、ただのスポーツを超えた青春の象徴です。
今回は、高校野球の歴史や見どころ、その魅力についてわかりやすくご紹介します。
⚾ 高校野球とは?
高校野球とは、全国の高校生が出場する硬式野球の大会で、主に次の2つの全国大会があります。
- 夏の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)
各都道府県の予選を勝ち抜いた代表校が出場します。日本全国が注目する真夏の祭典です。
どちらも兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催され、全国からの応援が集まる大イベントです。
⚾ 高校野球の歴史
第1回全国中等学校優勝野球大会が1915年(大正4年)に大阪の豊中グラウンドで開催されました。
1924年に甲子園球場が完成し、第10回大会から使用開始となりました。
「全国高等学校野球選手権大会」と改称されたのは、1948年のことです。
現在では、プロ顔負けのレベルにまで進化し、全国から注目されるスター選手も多数輩出されています。
⚾ 高校野球の魅力とは?
高校野球の魅力は以下の点にあります。
- 一発勝負の緊張感
トーナメント形式のため、一度負けたら終わりです。だからこそ1試合1試合にドラマが生まれます。
- 泣けるシーンの宝庫
・エラーしても最後まで声を出して励まし合う
・ベンチで試合に出られない選手の涙
・負けた後の整列と深い一礼
…など、大人も思わず涙する名シーンが毎年のように生まれます。
⚾ プロ野球選手の原点!
甲子園での活躍がスカウトの目に留まり、プロ入りする例も多く、未来のスターを探す楽しみもあります。
甲子園の土は持ち帰りOK?
高校野球の風物詩といえば、負けた球児がグラウンドの土を拾い集める光景です。
実はこれ、公式に許可されている行為なんです。
土を持ち帰るのは悔しさや感謝の気持ちの象徴であり、次のステージへの決意表明とも言われています。
ただし、近年は持ち帰る球児の人数を限定したり、土の代わりに記念品を用意したりと、時代に合わせた対応もされています。
飛行機移動の選手などには、紙袋に小さじ一杯分だけ入れて持たせるケースもあります。
ちなみに、阪神甲子園球場の土は黒土と砂のブレンドで、水はけ・耐久性に優れている特徴があります。
⚾ 女子は出場できない?でも、女子の全国大会もある!
甲子園といえば「男子の硬式野球大会」のイメージがあります。
現在の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)および選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)は男子限定です。
一方で、全国高等学校女子硬式野球選手権大会も存在し、女子選手たちも日々汗を流しています。
特に2021年からは、女子の決勝戦が甲子園球場で開催されるようになりました。
これは高校野球史上初の快挙で、大きな注目を集めました!
そのため、現在では、女子選手たちも甲子園の土を踏む夢を持っている時代になっています!
🎵 応援の定番曲は?吹奏楽部の熱い夏!
高校野球のもう一つの主役、それは吹奏楽部を中心とした応援団です。
スタンドを盛り上げる応援曲の中でも、特に人気なのがこちらです。
- アフリカン・シンフォニー
洗足学園音楽大学の応援演奏が話題になり、パワフルな出だしで会場を一気に盛り上げます! - 狙いうち(山本リンダ)
インパクトあるリズムで打席のバッターを鼓舞し、打線が繋がる雰囲気を演出します。 - サウスポー(ピンク・レディー)
明るくテンポのいいメロディで、守備でも攻撃でも活躍できます。 - その他にも
「ルパン三世のテーマ」「宇宙戦艦ヤマト」「チャンス紅」など、各校ごとの定番ソングやアレンジも
楽しいポイントです。
応援曲を聞くだけで、「あの高校だ!」と分かるファンも多数です。
高校野球は、グラウンドとスタンドが一体となって創り上げるドラマです。
おわりに
高校野球には、結果以上に過程や想い、絆や挑戦といった、青春の本質が詰まっています。
応援する私たちも、その情熱や真剣さに心を打たれ、気づけば涙していることもあります。
今年の夏も、球児たちの熱いドラマに注目してみませんか?
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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