🏛️ 日本の政治の中心地 🏛️
皆さん、こんにちは!
今回は国会議事堂に関する雑学をご紹介します!
テレビでよく見る国会議事堂。
そこは日本の政治の中心であり、実は誰でも無料で中に入って見学できる魅力的な場所です。
ただし、一見すると「とっつきにくそう…」と思われがちです。
今回はそんなイメージを払拭する、国会議事堂の全てがわかるブログ記事をお届けします!
🏛 国会議事堂とは?基本情報と構造
- 所在地
東京都千代田区永田町1-7-1 - 建物構成
中央塔を中心に、東に参議院、西に衆議院が位置 - 建築様式
帝冠様式(和風の屋根をのせた近代的構造) - 建材
外壁から内装まですべて国産素材を使用(例:香川県産の庵治石、秋田杉、佐渡金山の金箔など)
🕰 国会議事堂の歴史とエピソード
🚩 国会制度の始まりと仮議事堂
1889年(明治22年)、大日本帝国憲法の発布により、立法府としての帝国議会が創設されました。
翌年の1890年(明治23年)には、第一回帝国議会が開かれるにあたり、急遽、仮の議事堂が現在の国会議事堂の場所に木造で建てられました。
しかし、この仮議事堂は1925年(大正14年)に焼失するまでに何度か火災に遭っています。
🏗️ 本格的な恒久議事堂の建設
大正〜昭和初期に入ると、日本にふさわしい恒久的な議事堂を作るべく、1891年から本格的な建設計画が始動しました。
国際的な設計競技(コンペ)も行われ、最終的に日本人建築家・渡辺福三らの設計案が採用されました。
関東大震災や世界恐慌などの影響もあり、建設完了までに実に16年かかりました。
建築様式は、和洋折衷の帝冠様式です。
この様式は、西洋建築の構造を基本に、日本的な屋根や装飾を取り入れた独自スタイルです。
1936年(昭和11年)11月7日、現在の国会議事堂が完成しました。
🏛️ 戦後の変化と現在の役割
1947年(昭和22年)の日本国憲法施行により、「帝国議会」から「国会」へと名称と制度が変わりました。
現在の国会議事堂は、日本の立法府の中枢として、政治・法整備の重要な舞台であり続けています。
🔍 国会議事堂の見どころスポット
国会議事堂の見どころとなるスポットを紹介します。
- 中央塔
高さ約65mの国会議事堂の象徴です。
内部には「御休所(ごきゅうしょ)」があります。
これは、天皇陛下が開会式で使う休憩室です。
- 赤絨毯の階段(中央階段)
陛下専用の通路です。一般人は普段立ち入れない神聖な空間です。
👀 国会議事堂の見学方法ガイド(2025年最新情報)
国会議事堂の見学は、公式ウェブサイトまたは電話で申し込みができます。
衆議院は予約不要で当日受付が可能ですが、参議院は事前予約が必須です。
費用は無料でおよそ60分ほど職員による案内付きで、歴史や仕組みを分かりやすく説明してもらえます。
👪 子ども連れや外国人にもオススメ
小中学生の社会科見学にも定番のスポットで、英語対応パンフレットもあります。
館内にはエレベーターや多目的トイレも整備され、バリアフリー対応となっています。
議事堂グッズが買える売店もあります。
☕ 国会議事堂周辺の立ち寄りスポット
国会議事堂周辺のオススメのスポットを紹介します。
- 憲政記念館:憲法や国会の歴史を学べる無料の展示が豊富です。
日枝神社:政治家御用達の地です。パワースポットとしても人気です。
国立国会図書館:膨大な資料を閲覧できる知の殿堂です。
永田町のカフェ:落ち着いた空間で一息つける。ビジネス客も多いです。
🛍 お土産コーナーも要チェック!
国会議事堂限定グッズが買える売店も人気です。
といったものを購入することができます。
📸 国会議事堂の写真撮影ポイント
正面からの全景を撮ったり、中央塔を背景に記念撮影をしたりするのがいいでしょう。
見学後に、憲政記念館の展望デッキからの俯瞰ショットもオススメです。
おわりに
ただの政治の舞台ではなく、日本の歴史・建築美・文化が詰まった重要スポットです。
見学は無料でアクセスも良好。社会科見学にも、大人の知的散策にもピッタリです。
政治が少し難しく感じる人こそ、一度訪れてみてください。
国会議事堂の荘厳な空気と日本の歴史に触れることで、新しい興味や学びがきっと生まれますよ。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!