🧅 食・自然・歴史がそろう癒しの島 🧅
皆さん、こんにちは!
今回は淡路島に関する雑学をご紹介します!
関西と四国をつなぐ瀬戸内海に浮かぶ淡路島。
兵庫県に属するこの島は、美しい海や山、豊かな食文化、歴史的スポットなどが揃った、まさに日本の縮図
とも言える観光地です。
週末旅行や家族のお出かけにもぴったりな、淡路島の魅力をたっぷりご紹介します。
🏝 淡路島ってどんなところ?
淡路島は兵庫県南部に位置する、瀬戸内海最大の島。面積は約592㎢と広大で、南北約53kmもあります。
明石海峡大橋を渡れば神戸から車でわずか1時間程度でアクセス可能です。
関西圏からの人気観光地として親しまれています。
また、古事記・日本書紀では「日本で最初に生まれた島」としても知られ、「国生み神話」の舞台としても
登場します。
🐉 神話の中の淡路島:国生み神話
神話の主人公は、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)という男女の神です。
日本の国土や様々な神々を生み出した“創造神”として知られています。
古代の書物『古事記』や『日本書紀』によると、天の神々から「混沌とした世界に国をつくりなさい」と命じられたイザナギとイザナミは、「天の浮橋」という空中にある橋から、天沼矛(あめのぬぼこ)という矛で
海をかき回します。
その矛の先から滴り落ちた塩が固まってできたのが、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)。
つまり、淡路島です!
🏝 淡路島は「日本で最初に生まれた島」
この神話では、淡路島は日本列島の中で最初に創造されたとされており、「国生みのはじまりの島」という特別な意味を持っています。
その後、イザナギとイザナミは淡路島に続いて、四国・隠岐・九州・本州など、8つの主要な島を次々に生み出します。
これが「大八島(おおやしま)国」と呼ばれ、日本の基礎となる国々の起源とされました。
🏯 淡路島と神話を伝える場所
淡路島には、神話にゆかりのあるスポットが数多く存在します。
- 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)(淡路市)
イザナギが余生を過ごしたとされる神社です。国生みの神を祀る日本有数のパワースポットです。 - おのころ島神社(南あわじ市)
イザナギとイザナミが降り立った伝説の「おのころ島」があったとされる場所です。 - 先山千光寺(さきやませんこうじ)
淡路島最古の山岳信仰の地として知られているお寺です。
🍜 美食の宝庫!淡路島グルメ
淡路島は「食材の島」とも呼ばれるほど、豊かなグルメの宝庫です。
- 淡路牛:霜降りの柔らかい肉質が自慢のブランド和牛。ステーキや焼肉で堪能できます。
- 淡路島たまねぎ:甘みが強く、全国的にも有名。カレーやスープにピッタリです。
- しらす丼:新鮮なしらすをたっぷりのせた島の名物。道の駅や漁港周辺の食堂で味わえます。
- 淡路島バーガー:ご当地バーガーとして人気で、地元食材を贅沢に使ったボリューミーな一品です。
🌸 淡路島の見どころ満載な観光スポット
淡路島には、様々な観光スポットが存在しており、見どころ満載です。
- 淡路ワールドパーク ONOKORO
家族連れに人気のテーマパークです。世界の有名建築のミニチュアやアトラクションが楽しめます。
- 淡路島モンキーセンター
野生のニホンザルを自然の中で観察できる貴重な施設です。動物好きにオススメです。
- 明石海峡大橋の絶景
橋を望む「道の駅あわじ」では、海に沈む夕日と巨大な橋のシルエットが見事です。
- 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
国生み神話の神々を祀る日本最古級の神社です。
- あわじ花さじき
四季折々の花々が一面に咲く人気スポットです。特に春の菜の花、秋のコスモスは必見です。
🚗 淡路島へのアクセスと移動手段
淡路島へのアクセス・移動手段は以下の通りです。
- 車:神戸から明石海峡大橋を経由して約1時間ほどで着きます。
- 高速バス:大阪・神戸から直行便があります。島内ではレンタカー利用が便利です。
- 島内移動:淡路交通バスが主ですが、観光にはレンタカーや電動自転車もオススメです。
おわりに
歴史、自然、美食、観光がギュッと詰まった淡路島。
都会の喧騒を忘れ、のんびりとした時間を過ごすにはピッタリの場所です。
日帰りでも宿泊でも楽しめるので、次の旅行先にぜひ淡路島を加えてみてはいかがでしょうか?
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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