💰 サラリーマンにも関係する身近な税金の仕組み 💰
皆さん、こんにちは!
今回は所得税に関する雑学をご紹介します!
私たちが働いて得たお金には、様々な税金がかかります。その中でも代表的なのが所得税です。
給料から自動的に引かれているため、意識していない方も多いと思いますが、節税に繋がることもあります!
この記事では「所得税ってそもそも何?」「どうやって決まるの?」「節税するには?」という疑問に答えていきます。
💰 所得税とは?
所得税とは、個人が1年間に得た所得(利益)に対してかかる税金です。
会社員なら給料、自営業なら事業の利益、株や不動産の利益も対象になります。
所得税は国に納める税金であり、都道府県や市区町村に納める「住民税」とは別ものです。
💴 所得税がかかる対象「所得」とは?
所得とは、収入から必要経費や控除を引いた金額のことです。
例えば、会社員の方なら以下のようになります。
所得 = 給与収入 - 給与所得控除 - 各種控除(扶養控除や保険料控除など)
つまり、収入が多くても、控除が多ければ課税される金額(課税所得)は少なくなります。
🧮 所得税の計算方法
所得税は累進課税制度といって、所得が多い人ほど税率が高くなる仕組みです。
以下は所得に応じた税率の一部です(2024年現在)。
- ~195万円:5%
- 195万円超~330万円:10%
- 330万円超~695万円:20%
- 695万円超~900万円:23%
- 900万円超~1,800万円:33%
- 1,800万円超~4,000万円:40%
- 4,000万円超:45%
つまり、全額に45%がかかるわけではなく、段階的に税率が上がっていくのが特徴です。
💸 所得税の納め方
所得税の納め方は、会社員か個人事業主・副業収入がある人によって異なります。
- 会社員の場合
「源泉徴収」として給料から自動的に天引きされます。年末には「年末調整」で過不足を調整します。 - 個人事業主や副業収入がある人
「確定申告」で1年分の所得を自己申告し、税額を自分で計算して納めます。
🔎 節税できる主な控除一覧
所得税を減らすための控除には、以下のようなものがあります。
これらを活用することで、課税所得を減らし、所得税を軽くすることが可能です。
おわりに
所得税は、働いている以上、誰にとっても関わりのある大切な税金です。
しかし、仕組みや控除制度を正しく理解すれば、無駄な税金を払わずに済むケースも少なくありません。
毎年の年末調整や確定申告の時だけでなく、普段から所得税について少し意識するだけで、お財布にやさしい暮らしができるかもしれませんね。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!