命に関わるマダニ感染症

皆さん、こんにちは。
今回はSFTSに関する雑学をご紹介します。
「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」という病名を聞いたことがありますか?
あまり聞き慣れないかもしれませんが、日本を含むアジア地域で致死率が高い感染症として、近年注目されています。
特に春から秋にかけては注意が必要です。
🔬 SFTSとは?
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、SFTSウイルス(SFTSV)によって、引き起こされるウイルス感染症です。
2011年に中国で初めて報告され、日本では2013年以降、西日本を中心に多数の感染例が確認されています。
🐜 SFTSの感染経路
感染は主に、ウイルスを保有するマダニに咬まれることによって起こります。
また近年では、発症した犬や猫の唾液・血液などから人への感染も報告されており、ペットを介した感染にも注意が必要です。
🤒 SFTSの主な症状
SFTSの潜伏期間は6〜14日ほどとされています。
感染後の初期症状は風邪とよく似ており、見逃されやすいですが、症状が急速に悪化する場合があるため注意が必要です。
主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 発熱
- 倦怠感や食欲不振
- 吐き気・下痢などの消化器症状
- 出血傾向(歯茎からの出血など)
- 意識障害やけいれん(重症化時)
特に高齢者や基礎疾患のある人では重症化のリスクが高く、早期の受診と診断が非常に重要です。
ダニに咬まれたあとに体調不良を感じた場合は、すぐに医療機関を受診することが勧められています。
🛡️ SFTSの予防方法
SFTSに感染しないためには、マダニ対策が最も重要です。
- 屋外活動時の対策
👖 長袖・長ズボン・帽子・手袋を着用
🧦 ズボンの裾を靴下に入れるなど、肌の露出を減らす
💊 マダニ忌避剤(ディートなど)を使用する
- ペットとの接触にも注意
🐶 草むらで遊ばせた後は、ペットの身体をしっかり確認
🏥 ペットの具合が悪そうなときは、動物病院で早めの診察を
📝 もしマダニに咬まれたら?
もしマダニが皮膚に食いついた場合、無理に引き抜かずに病院で処置してもらうのが理想です。
感染の有無はすぐには分かりませんが、数週間は体調に注意し、異変があれば早めに受診してください。
おわりに
SFTSは珍しい病気ではなくなりつつあります。
特に野外活動の多い季節はリスクが高まるため、マダニに咬まれないことが何より大切です。
正しい知識と予防策で、大切な命を守りましょう。
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以上となります。お読み頂きありがとうございました。
こんな雑学が知りたいなどリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください。