青森の秋を走る人気大会

皆さん、こんにちは!
今回はアップルマラソンに関する雑学をご紹介します!
秋の青森を彩るスポーツイベント・アップルマラソン。
果樹園が広がる景色や地元の温かな応援に支えられ、ランナーは心地よい爽やかな空気の中を駆け抜けます。
走り終えた後には特産のりんごも楽しめる、ご当地色豊かな大会です。
🏃 アップルマラソンとは?
アップルマラソンは、青森県弘前市で毎年10月上旬に開催される市民参加型のマラソン大会です。
リンゴの名産地として知られる弘前の街並みや田園風景を舞台に、爽やかな秋風と共に走れるのが魅力です。
1981年に第1回大会が開かれて以来、地元だけでなく全国のランナーに親しまれてきた伝統ある大会で、弘前の秋の風物詩ともなっています。
🔎 アップルマラソンの特徴
アップルマラソンでは、フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.0975km)、そして10km・5km・3kmなど(年によって種目は変動)と幅広い種目が設定されており、初心者からベテランまで楽しめるのが特徴です。
全国から毎年1万人近いランナーが集まり、地域を挙げての大規模なイベントとして親しまれています。
コースは弘前公園周辺をスタートし、市街地から郊外へと広がり、りんご畑や田園地帯を駆け抜けていく構成となっています。
紅葉が美しい季節に行われるため、赤や黄色に色づいた木々と収穫期を迎えたりんご畑が、ランナーを温かく迎えてくれます。
景観と地元のもてなしが融合した、まさに「弘前ならでは」の大会です。
👀 コースの見どころ
フルマラソンのコースでは、市街地から岩木山を望む農村地帯へと続き、爽快な田園風景や果樹園の広がりがランナーを迎えます。
折り返し地点付近からは、雪を被り始めた岩木山の雄大な姿も楽しめ、青森の大自然を体感できる点が大きな魅力です。
また、ハーフや10kmの部では初心者でも挑戦しやすく、ファンラン感覚で秋の弘前を味わえるのも人気の理由の一つです。
🍎 青森ならではのおもてなし
アップルマラソンは、名前の通り「リンゴ」をテーマにした大会です。
給水・給食ポイントでは、青森産りんごやりんごジュースが提供されており、疲れを癒す甘酸っぱい味わいがランナーに大好評です。
ゴール後には、りんごのおみやげが配られることもあり、まさに「アップルマラソン」の名にふさわしい演出です。
地元の方々が沿道で熱心に声援を送り、ランナーを温かく迎えてくれるのも大きな魅力です。
⭕ 観光との相性抜群
スポーツと観光を一度に味わえるのは、この大会ならではの楽しみ方です。
遠方から参加するランナーにとっても、旅ランとして最高の舞台と言えるでしょう。
おわりに
アップルマラソンは、単なるマラソン大会ではなく、青森・弘前の自然と文化を走りながら味わうことができる特別なイベントです。
収穫期のりんご、澄んだ空気、紅葉に彩られた街並み、そして地元の人々の温かい応援——。
どれもがランナーの記憶に残る体験となります。
一度走れば、その魅力にきっと惹きつけられることでしょう。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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