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国立新美術館に関する雑学!

「展示しない美術館」が紡ぐ創造の空間

皆さん、こんにちは!

今回は国立新美術館に関する雑学をご紹介します!

東京都港区・六本木の中心に位置する国立新美術館は、2007年に開館した日本で最も新しい国立美術館です。

建築家・黒川紀章による設計で知られ、その波打つガラスカーテンウォールの外観は、訪れる人々を圧倒するほど美しく、都会の中に広がるアートのオアシスとして人気を集めています。

 

🖼️ 国立新美術館の概要

国立新美術館は、東京都港区六本木7丁目22-2に位置する日本最大級の美術館です。

2007年(平成19年)1月21日に開館し、建築家・黒川紀章による設計で知られています。

美術館の延床面積は約47,960㎡にも及び、ガラスカーテンウォールが印象的な近代的建築として、高い評価を受けています。

運営は独立行政法人 国立美術館が所管しており、国内外の多様なアートを紹介する文化拠点として、多くの人々に親しまれています。

 

🔎 美術館の特徴

国立新美術館は、日本で5番目の国立美術館として開館しました。

最大の特徴は、コレクション(収蔵作品)を持たないという点です。

他の国立美術館(東京・京都・奈良など)と異なり、自館の所蔵作品による展示は行わず、公募展・企画展・貸館事業を中心に活動しています。

つまり、訪れる度に展示内容が変わり、常に新しいアートに出会える美術館」として親しまれています。

 

✨ 建築と空間の魅力

建物は建築家・黒川紀章の設計によるもので、波打つようなガラスカーテンウォールが印象的です。

自然光が差し込む開放的なエントランスホールや、円錐形のカフェスペースはアート作品のような美しさで、「建築そのものが芸術作品」と称されることも多いです。

館内には、展示室のほかにも以下のような施設があります。

 

🎌 国立新美術館で開催されている展覧会とイベント

国立新美術館では、毎年数多くの展覧会が開催されています。

代表的なものとしては、

など、ジャンルを超えた幅広い美術作品を楽しむことができます。

 

🚃 国立新美術館へのアクセス

国立新美術館の所在地は、東京都港区六本木7丁目22−2です。

東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から直結しており、アクセスも抜群です。

六本木ヒルズ東京ミッドタウンも近く、街歩きとあわせて訪れるのにもピッタリです。

 

🌊 ロゴに込められた意味

国立新美術館ロゴマークは、建物の外観を象徴する波打つガラスファサード(外壁)をモチーフにしてデザインされています。

この独特な曲線は「多様な芸術を包み込み、広がりを持つ空間」という美術館のコンセプトを表しています。

見る角度によって、光の反射が変わる美術館の外観と同様、ロゴも柔らかく流動的な印象のデザインとなっています。

 

☕ 空中に浮かぶカフェ「Salon de Thé ROND」

館内の見どころの一つが、まるで空中に浮かんでいるかのような、円錐形の構造物の上に設けられたカフェ「サロン・ド・テ・ロン」です。

このカフェは、建物中央の吹き抜け空間に位置しており、下から見上げるとまさに宙に浮いているように見えます。

昼は自然光が差し込む明るい雰囲気、夜は幻想的なライトアップでロマンチックな空間に変わるため、デートスポットとしても非常に人気があります。

メニューには季節のスイーツや紅茶などが揃い、美術鑑賞の合間にゆったりとした時間を過ごせる場所として親しまれています。

 

🌳 「森の中の美術館」というコンセプト

国立新美術館の開館当初のキャッチコピーは「森の中の美術館」でした。

実際に館の周囲は、六本木という都心にありながらも、緑豊かな「国立新美術館の森」に囲まれています。

敷地内には桜やケヤキなど多くの樹木が植えられ、四季折々に異なる表情を見せてくれます。

自然と建築、そしてアートが調和する環境づくりを目指しており、来館者はまるで都市の中の静寂なオアシスにいるような気分を味わうことができます。

 

おわりに

国立新美術館は、アートを観るだけでなく、感じ・共有し・創造する場所です。

その柔軟な展示方針と革新的な建築デザインによって、訪れる度に新しい発見がある――。

まさに現代日本の文化を象徴する美術館です。

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!