航空券より高いこともある?海外旅行の敵

皆さん、こんにちは!
今回は燃油サーチャージに関する雑学をご紹介します!
海外旅行の航空券を予約しようとした際に、「チケット代は安いのに、最終的な支払金額が予想以上に高くて驚いた」という経験はないでしょうか?
その犯人の多くは、燃油サーチャージです。
時期によって航空券そのものの値段よりも高くなることがあるこの追加料金は、一体どのような仕組みで決まっているのでしょうか?
旅行費用を抑えるために知っておきたい、燃油サーチャージの基礎知識と節約の裏ワザについて解説します。
🛫 そもそも燃油サーチャージとは何か?
燃油サーチャージ(正式名称:燃油特別付加運賃)とは、航空会社が燃料価格の急激な上昇により負担しきれなくなったコストの一部を、乗客に負担してもらうための追加料金です。
飛行機の燃料である航空燃料の価格は、原油価格や為替レートの影響を受けて日々激しく変動します。
もし燃料代が高騰する度に航空券の基本料金を変更していると、システム上も販売上も大混乱を招いてしまいます。
そこで、基本料金は据え置いたままで、燃料代の変動分だけを別枠として、柔軟に上乗せ(あるいは値下げ)できる仕組みとして導入されました。
🗓️ いつ決まる?2ヶ月ごとの改定タイミング
燃油サーチャージの金額は、航空会社が勝手にその日の気分で決めているわけではありません。
日本の航空会社の場合、シンガポール市場の航空燃料の平均価格と為替レートを基準にして2ヶ月ごとに見直しが行われます。
例えば、4月・5月発券分の燃油サーチャージは、直近の12月・1月の2カ月間の平均燃料価格を基にして算出がされます。
つまりは、ニュースで「原油価格が下がった」「円高になった」と報じられても、実際の燃油サーチャージの値下げに反映されるまでには、数ヶ月のタイムラグが生じるというわけです。
なお、基準を下回ればサーチャージゼロになることもあります。
💡 知らなきゃ損!燃油サーチャージを安く抑える3つの裏ワザ
高額な燃油サーチャージを少しでも回避・節約するためには、以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。
- 発券のタイミングを見極める
燃油サーチャージは飛行機に乗る日ではなく、航空券を購入(発券)した日の金額が適用されます。
そのため、翌月からサーチャージが値上がりすると発表された場合は今の内に購入し、逆に値下がりすると発表された場合は来月になるのを待ってから購入するのが鉄則です。
- サーチャージ不要のLCC(格安航空会社)を選ぶ
ZIPAIRやPeachなどの一部のLCCでは、独自のコスト削減によって燃油サーチャージを徴収しておらず、航空券代のみで乗れる場合があります。
- 中東系の航空会社を利用する
ヨーロッパなどへ行く場合、カタール航空やエミレーツ航空など、産油国を拠点とする中東系の航空会社は、日系や欧州系の航空会社に比べて、燃油サーチャージが安く設定されている、あるいはチケット代にコミコミにされているケースが多く、総額を安く抑えやすい傾向があります。
おわりに
航空券の安さだけで飛びつかず、燃油サーチャージを含めた総額でしっかり比較検討することが、海外旅行の予算を最適化する最大のコツです。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!