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高野山に関する雑学!

標高800mの宗教都市

皆さん、こんにちは!

今回は高野山に関する雑学をご紹介します!

和歌山県の標高約800mの山上に広がる、日本仏教における最大の聖地の一つ高野山。

2004年には、紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコの世界文化遺産にも登録され、近年はミシュランの旅行ガイドで三つ星を獲得するなど、海外からの観光客も絶えない大人気のスポットです。

しかし、厳かな空気漂うこの聖地には、教科書には載っていない数々の不思議な伝説や、現代の私たちを驚かせるユニークな一面が隠されています。

高野山を1200%楽しむためのディープな雑学を解説します。

 

⛰️ 実は「高野山」という名前の山は存在しない?

「高野山に登る」とよく言いますが、地図を探しても高野山という単独の峰はありません。

高野山とは、周囲を8つの峰々に囲まれた標高約800mの平坦な盆地状のエリア一帯を指す地名で、その地形が八葉の蓮華(蓮の花)に似ていることから、仏教の聖地として選ばれました。

また、高野山には現在117の寺院がありますが、実は高野山の全体が金剛峯寺(こんごうぶじ)という一つの巨大なお寺であるという考え方が基本です。

山内全体が境内であり、その中に町があり、役場があり、大学があり、人々が生活しているという、世界でも類を見ない天空の宗教都市なのです。

 

🙏 今も生き続ける空海:奥之院の生身供(しょうじんく)

高野山を開いたのは、平安時代のスーパー僧侶・弘法大師(空海)です。

彼の御廟(お墓)がある奥之院は高野山の中で最も神聖な場所ですが、ここには驚くべき信仰が現在も生きています。

真言宗の教えでは、空海は亡くなっておらず、今でもなお人々を救うために永遠の瞑想に入っている(入定:にゅうじょう)とされています。

つまり、今も奥之院で生きているのです。

そのため、1200年が経過した現在でも毎日欠かさず1日2回(朝の6時と10時半)、空海のための食事が僧侶によって奥之院へと運ばれています。

この儀式は「生身供(しょうじんく)」と呼ばれ、和食や洋食などメニューも工夫されており、高野山の信仰の深さを象徴する神秘的な光景となっています。

 

🏢 宗派を問わない寛容さ:ヤクルトやUCCの企業墓

奥之院へと続く約2kmの参道には、樹齢数百年を超える杉の巨木とともに20万基を超える墓石や供養塔が立ち並んでいます。

織田信長や豊臣秀吉、武田信玄といった歴史に名を残す戦国武将たちの墓が敵味方の区別なく並んでいるだけでも驚きですが、さらに目を引くのが現代の企業墓です。

パナソニックや日産自動車などの日本を代表する企業の慰霊碑のほか、ヤクルトの容器の形をしたお墓や、UCCのコーヒーカップの形をしたお墓、さらにはシロアリの供養塔まで存在します。

高野山は、「あらゆる宗教、宗派、そして敵味方をも問わずすべてを受け入れる」という極めて寛容な精神を持っているため、このような多様でユニークな景観が広がっているのです。

 

🥢 宿坊で心身を清める:進化する精進料理と滞在

高野山のもう一つの楽しみが、お寺に宿泊する宿坊での体験です。

現在、山内にある約半数(50ヶ寺以上)の寺院が宿坊として一般の参拝者を受け入れています。

「お寺に泊まるなんて修行みたいで厳しそう」と思うかもしれませんが、現代の宿坊は非常に快適です。

美しい日本庭園を眺めながら天然温泉に浸かれるお寺や、Wi-Fiが完備されたお寺もあります。

そして、何よりの目玉は、肉や魚を一切使わず、野菜や豆類、名物の高野豆腐やごま豆腐で作られた精進料理です。

彩り豊かで芸術品のような精進料理は、世界中のヴィーガンからも熱い注目を集めており、心身をデトックスする最高の体験となります。

 

おわりに

1200年の歴史を持つ高野山は、単なる観光地ではなく、今も人々の信仰と生活が息づく特別な空間です。

奥之院の神秘的な空気や宗派を問わずすべてを受け入れる寛容さは、訪れる人の心を深く癒やしてくれます。

次に和歌山へ足を運ぶ際、日常の喧騒から離れ、標高800mの天空の宗教都市で心静かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!