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コンピューターに関する雑学!

技術革新の軌跡

皆さん、こんにちは!

今回はコンピューターに関する雑学をご紹介します!

現代社会のあらゆる場面で欠かせない存在となったコンピューター。

その歴史は「Altair 8800」という初期のパーソナルコンピューターから始まり、飛躍的な進化を遂げました。

今回は、最初のウイルスの登場や意外なキーボード配置の秘密、さらには月面着陸に使われたコンピューターの性能まで、コンピューターにまつわる興味深いエピソードをお届けします。

 

コンピューターの起源と進化

コンピューターの始まりは、1940年代にまでさかのぼります。

初期のコンピューターは巨大な機械であり、専用の部屋が必要でした。

例えば、ENIACは1945年に開発された世界初の電子計算機で、体積は約167㎡、重量は30トンもありました。

それから70年以上もの時が経ち、現代ではスマートフォンの中にすら高性能なコンピューターが組み込まれています。

演算速度やメモリ容量は指数関数的に向上し、日常生活やビジネスに欠かせない存在となっています。

 

コンピューターの主要な種類

コンピューターには、主に以下の種類があります。

  • スーパーコンピューター
    科学研究や気象予測など、膨大なデータ処理を行うために使われる超高速コンピューターです。
    日本の「富岳」もその一例です。

 

  • パーソナルコンピューター(PC)
    デスクトップ型とノート型があり、一般家庭や企業で広く利用されています。

 

 

  • 組み込み型コンピューター
    自動車や家電、医療機器などに内蔵され、特定の機能を制御します。

 

コンピューターが変えた生活と社会

コンピューターが普及したことにより、社会と私たちの生活に様々な変化をもたらしました。

  • 情報のデジタル化
    書籍、音楽、映画など、あらゆる情報がデジタル化され、手軽にアクセス可能になりました。

 

 

  • AIの普及
    人工知能(AI)技術が進化し、機械学習を活用したサービスが急速に広がっています。

 

  • リモートワークの推進
    オンライン会議やクラウド共有技術により、物理的なオフィスの必要性が減少しています。

 

コンピューター使用の注意点

現在では、コンピューターは健康データの記録や分析にも活用され、医療の進化に寄与しています。  

しかし、長時間使用によって眼精疲労肩やこり、腰痛などのリスクがあるため、適度な休憩やエルゴノミクス対策が重要です。

 

世界最初のパソコン

1975年にアメリカのMITS社(Micro Instrumentation and Telemetry Systems)が開発した「Altair 8800」は、世界初のパーソナルコンピューター(PC)とされています。

当時の価格は約400ドルで、キット形式で販売されました。

Altair 8800にはディスプレイもキーボードもなく、スイッチとLEDランプで操作する仕組みでした。

CPUはIntel 8080(2MHz)で、メモリは256バイトからスタートしました。

現在の基準では、非常に原始的ですが、当時としては革命的な存在でした。

Altair 8800が発売されたことで、多くのエンジニアがPC開発に参入し、Microsoft(当時はMicro-Soft)が
このためのBASICソフトを開発したことも有名です。

 

世界最初のコンピューターウイルス

1986年にパキスタンで開発されたBrainウイルスは、世界で初めて広まったコンピューターウイルスとして
知られています。

このウイルスの開発者は、パキスタン人のバスィット・ファルーク・アルヴィ兄弟です。

このウイルスは、実は違法コピーを防ぐために開発されたもので、悪意あるウイルスではありませんでした。

フロッピーディスクを通じて広がり、PCのブートセクターを書き換えました。

ウイルスに感染したディスクには、開発者の連絡先が表示されるというユニークな特徴もありました。

 

キーボード配置の秘密

QWERTY配列は、現在最も一般的なキーボード配列ですが、その起源はタイプライター時代にあります。

この配列は、1873年にクリストファー・レイサム・ショールズが開発したタイプライターに採用されました。

当時のタイプライターは、連続して押されたキーが絡まりやすいという問題がありました。

QWERTY配列は、よく使われる文字を離して配置することでキーの詰まりを防いだのです。

タイピング文化が広がる中でこの配列が標準となり、パソコン時代にもそのまま引き継がれました。

効率の面ではDvorak配列が優れるとも言われていますが、QWERTYの普及を覆すことはありませんでした。

 

アポロ11号のコンピューター

1969年に月面着陸を成し遂げたアポロ11号には、Apollo Guidance Computer(AGC)というコンピューターが搭載されていました。

その性能は、現代の一般的なデジタル時計や電卓よりも性能が低いとされています。

AGCは、アポロ宇宙船のナビゲーションと制御を担当しました。

コンピューターが着陸シーケンス中にエラーを検出しましたが、プログラムの優先順位機能によって正常な
着陸が可能となったことは、後に技術者たちの偉業として語られています。

このプロジェクトで開発されたリアルタイム制御技術は、後の航空技術や組み込みシステム技術の基礎となりました。

 

おわりに

コンピューターは、人類の生活や文化、経済に多大な影響を与えてきました。

今後もAIや量子コンピューターなどの技術がさらに進化・発展していくことで、私たちの生活に新たな価値をもたらしていくでしょう。

ぜひ、日常の中でその恩恵を意識し、賢く活用していきましょう。

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!