🦜 トップクラスの知力を持つ鳥類 🦜

皆さん、こんにちは!
今回はヨウムに関する雑学をご紹介します!
まるで人間と会話しているような鳥がいることをご存知ですか?
ヨウムは、類まれなる知能と豊かな表現力で話すインコの代表格として世界中の鳥好きに愛されています。
今回は、そんなヨウムの起源や生態、世界に衝撃を与えた天才ヨウム・アレックスの物語まで、その魅力を
たっぷりとご紹介します。
🦜 ヨウムの起源
「ヨウム(洋鵡)」という名前は、当て字で、明治時代に輸入された際に「洋(西洋)から来たインコ
(鸚鵡)」として名付けられたとされています。
ヨウムの英語名は、African Grey Parrot(アフリカン・グレイ・パロット)です。
その名の通り「アフリカの灰色のオウム」です。
🦜 ヨウムの生息地
アフリカ西部〜中部(コンゴ共和国、カメルーン、ガーナ、コートジボワールなど)の熱帯雨林地帯に生息
しています。
湿度が高く、森林が豊かな地域を好み、木の上で生活する樹上性の鳥です。
🦜 ヨウムの特徴
ヨウムの体長は約30〜35cmで、体重は400g前後です。
彼ら体は灰色で、尾は赤色をしており、短いのが特徴です。
野生下では約30年、飼育下では40〜60年生きることもあります。
鳥類の中でもトップクラスの知能を持っており、人間の5歳児レベルとも言われています。
また、言葉を覚える力が非常に高く、発音もはっきりしています。
個体によっては、数百語もの単語を覚えることもできます。
🦜 ヨウムの生態(野生下での暮らし)
ヨウムは群れで生活を行い、昼間に活動して夜は木の上で休んでいます。
彼らは雑食性であり、主に果実・木の実・種子・ナッツ・花の蜜などを食べています。
繁殖期には、1回に2〜4個の卵を産み、オスとメスが協力して子育てをします。
非常に社交的で、仲間同士でコミュニケーションを取り合うことが知られています。
🦜 世界的に有名な「天才ヨウム」──アレックスの物語
ヨウムの知能の高さが世界に知られるきっかけとなったのが、「アレックス(Alex)」という名前のオスの
ヨウムです。
アレックスは、アメリカの動物心理学者・アイリーン・ペッパーバーグ博士によって1977年から研究されて
いました。
言葉をただ真似るだけでなく、意味を理解して使っていると考えられる行動を数多く示しました。
例えば…
- 「何色?」と聞かれると正しく色を答える。
- 「同じ」「違う」を理解して判断。
- 数を数える、形の違いを認識する。
- 「欲しい」「いらない」など感情を言葉で表現。
アレックスは2007年に31歳で亡くなりましたが、その知能は人間の5歳児程度に匹敵するとも言われ、動物と知性に関する研究に大きな影響を与えました。
🦜 ペットとしてのヨウムの魅力と注意点
ヨウムは単語やフレーズだけでなく、会話の文脈を理解しているような発言をすることもあります。
飼い主と深い絆を築くことができ、家族の一員のような存在になってくれます。
ただし、彼らは非常に高い知能を持つため、刺激が少ないとストレスを感じます。
ストレスの例として、羽を自分で抜く羽毛抜きや叫び声を上げるなどの問題行動を起こしてしまいます。
また、平均40~60年、場合によっては70年以上と長寿命であるため、飼うには長期的な責任が必要です。
1日に数時間のスキンシップや遊びが必要であるため、お留守番の多い家庭には不向きかもしれません。
🌍 ワシントン条約(CITES)とヨウム
ヨウムはその人気の高さゆえに、野生個体の密猟や違法輸出が深刻化しました。
そのため、ヨウムはワシントン条約(CITES)の附属書I類に掲載されています。
これにより、商業目的の国際取引(特に野生個体)は禁止されています。
日本では登録されたブリーダーからの繁殖個体(ブリード個体)から譲り受けられます。
購入時には、登録票付きであることが法律で義務付けられています。
おわりに
ヨウムは、その美しい羽色や高い知能、そして人との深い繋がりを築ける特別な鳥です。
ただし、その分責任も大きく、しっかりとした愛情と知識が求められます。
話せるインコとの暮らしに興味がある方は、ぜひヨウムという存在を知って、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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