
皆さん、こんにちは!
今回はモルモン教に関する雑学をご紹介します!
「モルモン教」という名前を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
正式名称は 「末日聖徒イエス・キリスト教会」であり、19世紀のアメリカで誕生した新興キリスト教系の宗教です。
現在では、全世界に信者が広がり、日本でも活動が行われています。
今回は、モルモン教の起源や教え、特徴について紹介します。
⛪ モルモン教とは?
末日聖徒イエス・キリスト教会、通称・モルモン教は、19世紀初頭のアメリカ・ニューヨーク州でジョセフ・スミスによって創始されました。
スミスは、神の啓示を受け、天使モロナイから授かったとされる黄金の板を翻訳し、誕生したのが主要経典の一つ・モルモン書です。
この書は、聖書と並ぶ重要な経典として位置付けられ、信仰の中心となっています。
さらに、宗教活動に留まらず、教育・福祉・災害支援といった社会貢献にも積極的であり、アメリカの政治・経済界においても大きな影響力を持っています。
📜 モルモン教の起源と歴史
モルモン教は、1820年代のアメリカ・ニューヨーク州で ジョセフ・スミス によって創始されました。
スミスは神の啓示を受けたとされ、天使モロナイから黄金の板を授かり、それを翻訳したものが「モルモン書」と呼ばれます。
このモルモン書は聖書と並んで、モルモン教の重要な経典とされています。
その後、信者はアメリカ国内で迫害を受け、最終的にユタ州ソルトレークシティに移住しました。
現在でも、ソルトレークシティは教会の中心地となっています。
🔎 モルモン教の信仰の特徴
モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の信仰には、いくつかの大きな特徴があります。
経典としては聖書に加え、モルモン書を重視し、両者を中心に教えを学んでいます。
救いの教義では、信仰と悔い改め、そして洗礼を通じて救いを得られると説かれています。
また、家族を非常に大切にする点も特徴で、「永遠の家族」という考え方の下、死後も家族の絆が続くと信じられています。
さらに、「ワード・オブ・ウィズダム」と呼ばれている健康に関する生活指針があり、アルコールやタバコ、コーヒー、紅茶を避ける信者も多く見られます。
🌎 世界への広がり
モルモン教は19世紀後半以降、宣教師を世界各国へ派遣し、急速に広がりました。
創設当初はアメリカ国内で迫害を受けましたが、最終的にユタ州ソルトレークシティに拠点を築き、現在では世界で1,600万人以上の信者を有する国際的な宗教へと成長しました。
特に東京や福岡にある、末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿は信者にとって重要な拠点です。
🗽 現代におけるモルモン教
モルモン教は、教育や福祉、国際的な人道支援活動にも積極的に取り組んでいます。
アメリカの政治・経済界にも信者が多く、社会的にも大きな影響を持っています。
おわりに
モルモン教は、アメリカで誕生した比較的新しい宗教でありながらも、今では世界中に信者を持つ大きな教会へと成長しました。
その特徴は、家族を大切にする価値観と独自の経典・教義にあります。
宗教という枠を超え、文化や歴史を理解する上でも重要な存在と言えるでしょう。
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