🎆 横浜の誕生日を祝うお祭り 🎆
皆さん、こんにちは!
今回は横浜開港祭に関する雑学をご紹介します!
毎年6月初旬、横浜の街が華やかに彩られる横浜開港祭。
この祭りは、1859年6月2日の横浜港開港を記念して開催され、「横浜の誕生日」とも言える存在です。
観光客にも人気のこのイベント、どのような歴史や見どころがあるのでしょうか?
この記事では、横浜開港祭の由来・イベント内容・オススメポイント・ちょっとした豆知識まで、たっぷり
ご紹介します!
🏯 横浜開港祭の起源とは?
横浜開港祭の起源は、1859年6月2日(安政6年)です。
この日、日本は日米修好通商条約に基づいて横浜港を開港し、外国との交易を本格的に開始しました。
開港当時の横浜は小さな漁村でしたが、そこからわずか数十年で、国際貿易都市として急成長しました。
開港は日本の近代化にとって非常に重要な一歩だったのです。
その歴史的な日を記念して、市民や企業の手によって1981年から始まったのが、現在の横浜開港祭です。
🎆 イベントの内容と見どころ
横浜開港祭は、毎年6月2日前後の週末に開催され、横浜みなとみらい21地区や臨港パークなどで盛大に行われます。
以下では、主な見どころを紹介します。
- 花火大会(ビームスペクタクル in ハーバー)
横浜港の夜空を彩る圧巻の光と音のショーです。
- ステージパフォーマンス
市民団体や地元学生による音楽、ダンス、パフォーマンスが盛りだくさんです。
- 地元グルメ屋台
神奈川や横浜名物を楽しめるフードブースも人気です。
🌎 市民と世界を繋ぐフェスティバル
横浜開港祭は、「開港の精神=開かれた心」を現代に伝えるイベントとして、市民参加型の企画が多いのが
特徴です。
- 市民による清掃活動「クリーンキャンペーン」
- 子ども向けの科学教室やワークショップ
- 世界の文化を紹介するインターナショナルブース
このように、市民・企業・行政が一体となって盛り上げる市民祭であることも横浜開港祭の大きな魅力です。
🎌「開港記念日」は実は祝日ではない!
6月2日は「横浜の誕生日」ですが、全国的な祝日ではありません。
この日は1859年(安政6年)に横浜港が開かれた日であり、横浜市にとってはとても大切な記念日です。
しかし、国の法律で定められた国民の祝日には含まれておらず、一般的な会社や全国の学校が休みになるわけではありません。
ただし、横浜市立の小中学校・高校などはこの日が「開港記念日」として休校扱いになります。
そのため、地元の子どもたちはイベントや花火を楽しみにしていることも多く、地域限定の祝日とも言える
存在です。
🎇 花火大会のオススメ観覧スポット
横浜開港祭のクライマックスとも言える「ビームスペクタクル in ハーバー(花火大会)」は、毎年多くの人で賑わいます。
美しい夜景と音楽、光の演出が合わさった花火ショーは、特別な雰囲気を楽しめます。
主なオススメ観覧スポットを紹介します。
- 臨港パーク(公式会場)
開放的で港が一望できます。スピーカーから音楽も聞こえるので演出がフルで楽しめます。
早めの場所取りは必須です。
- 赤レンガ倉庫周辺
レトロな建物と港の風景がマッチしています。花火とのコラボ写真が撮れる絶好スポットです。
屋台やカフェも近く、雰囲気が抜群です。
- 山下公園
少し距離があるが、混雑を避けながら楽しめます。家族連れや静かに観たい人にオススメです。
- 高層階ホテルやレストラン
インターコンチネンタルホテルなど、みなとみらいのホテルは花火観賞の穴場です。
宿泊者限定の鑑賞プランもあるため、特別な一夜を過ごしたい方にピッタリです。
おわりに
横浜開港祭は、歴史を祝うだけでなく、横浜の今の魅力を再確認できるイベントです。
開港から160年以上の時を経て、横浜は世界に開かれた都市として進化し続けています。
この特別なイベントを通じて、海と街と人のつながりをぜひ体感してみてください。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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