世界最強を決める総合格闘技の頂点へようこそ

皆さん、こんにちは!
今回はUFCに関する雑学をご紹介します!
UFC(Ultimate Fighting Championship)は、世界で最も注目されている総合格闘技(MMA)の大会です。
近年は世界中で人気が爆発し、YouTubeやSNSでもUFCのハイライトが拡散されるほどです。
打撃・投げ・寝技がすべて認められる最強を決める舞台として、多くの格闘技ファンを魅了し続けています。
この記事では、UFCの歴史、特徴、魅力、人気選手、楽しみ方、豆知識まで幅広く解説します。
💥 UFCとは?
UFCは、1993年にアメリカで設立された世界最大規模の総合格闘技団体です。
創設当初は無差別級トーナメント形式で行われ、体重や身長に関係なく対戦することが特徴で、身長差が30cm以上ある試合も見られました。
📜 UFCの歴史
UFCが誕生したのは、1993年のことです。
当時は、「どの格闘技が最強か?」を決める異種格闘技戦としてスタートしました。
初期の大会は、体重差ほぼなし・ルールも最小限・グローブも薄いという、まさに無法地帯でした。
しかし、競技として発展させるために、徐々にルールが整備されて、体重階級の導入や判定基準の統一などを経て、現在の総合格闘技(MMA)として確立しました。
今では世界160以上の国と地域で放送され、世界最大の格闘技団体として確固たる地位を築いています。
🔎 UFCの特徴
UFCの魅力を語る上で欠かせないのが、競技としての多様さです。
- 体重階級が細かく設定
フライ級(56.7kg)からヘビー級(120.2kg以上)まで、自分と同じ体格の選手同士が戦うので、技術と戦略が純粋に勝敗を分けます。
🏟️UFCの魅力
UFCが世界で愛される理由をまとめると、次の4つに集約されます。
- KO・一本の多さ
打撃からのKO、寝技での一本が多く、試合が動きます。
一瞬で勝敗が決まるスリリングさが魅力です。
- スター選手の存在
選手のキャラやストーリー性が強く、ドラマがあります。
記者会見やフェイスオフなど、試合前からエンタメ性が高いのも特徴です。
- 舞台演出の迫力
アメリカらしく、入場・演出・会場の盛り上がりが派手です。
PPV(有料放送)文化もあり、1試合の価値が高いです。
🌟 UFCを支えるスター選手たち
UFCでは、様々なスター選手たちが試合を支えています。
- アレクサ・グラッソ(メキシコ)
女子フライ級を代表する人気選手です。
📺UFCの視聴方法(日本の場合)
日本からは以下で視聴できます。
- U-NEXT(公式配信):毎週の大会をライブ・見逃しで視聴可能です。
- Abema(一部大会は無料配信):PPV形式の大会も多く、本場さながらの臨場感を味わえます。
🕶️ UFC会長ダナ・ホワイト ―「格闘技界のドン」と呼ばれる理由
ダナ・ホワイトは、熱狂的なファンからも業界関係者からも、「格闘技界のドン」と呼ばれるほどの影響力を持つ人物です。
UFCが経営破綻寸前だった2001年、ズッファ社に買収される形で彼が社長に就任しました。
TUF(The Ultimate Fighter)というリアリティ番組を制作し、これが全米で大ヒットしました。
ルール整備や階級の明確化によって、「MMA=危険な格闘技」というイメージを払拭しました。
2021年には、UFCの企業価値が100億ドル超に達し、スポーツビジネスとしても成功しました。
ダナの判断力・プロモーション力はまさに怪物級です。
選手ともファンとも真正面から向き合うキャラも人気の理由です。
⚠️ 初期のUFCは本当に無差別級だった
今では13階級に細分化され、スポーツとして高いクオリティを誇るUFCですが、初期はまったく別物でした。
- 体重・身長の制限なし
- グローブ着用の義務なし
- 金網に押し付けての攻撃も今より過激
- 身長差30cm以上、体重差40kg以上の試合もザラ
異種格闘技戦をコンセプトにした、いわば最強の武術を決める実験場でした。
柔術家ホイス・グレイシーが、体格差をものともせず勝ち続けたのも有名です。
🌐 国際化が急加速 ― アジア選手の活躍が目覚ましい
現代のUFCは完全なグローバルスポーツです。特に近年はアジア選手の台頭が目立ちます。
- 中国:ジャン・ウェイリー(女子ストロー級元王者)を筆頭に選手人口が急増
- オーストラリア:アデサニヤ、ボルカノフスキーなど世界王者を多数輩出
- 韓国:チャン・ソンジョン(コリアンゾンビ)の人気は世界級
- 日本:RIZINやPRIDEファンがUFCに流れて観戦人口が増加中
UFC自体もアジアへの進出を本格化しており、中国・シンガポールでの大会開催やトレーニングセンター設立も進めています。
💰 UFC選手のファイトマネーはどれくらい?
世界最大のMMA団体であるUFCは、ファイトマネーも桁違いです。
- トップ選手は1試合で数億円以上
例:マクレガー、ヌルマゴメドフなどは10億円を超えるケースも - PPV(ペイパービュー)売上の歩合が大きな収入源
ボーナス制度「Fight of the Night」「Performance of the Night」で追加賞金も
新人選手はまだ低く、数十万~数百万円のケースも多いですが、スター選手に成長すれば夢のあるスポーツであることは間違いありません。
おわりに
UFCは、世界最高峰の選手たちが集う総合格闘技(MMA)の頂点です。
迫力のKOシーン、多彩な技術、世界中のスター選手、エンタメ性あふれる大会演出…。
どれを取っても、スポーツとしてもショーとしても一級品です。
格闘技に興味がある人も、エンタメを楽しみたい人も、一度試合を観ればその魅力に引き込まれるはずです。
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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