💊 認知症治療の新たな一歩となる薬 💊

皆さん、こんにちは!
今回はレカネマブに関する雑学をご紹介します!
近年、認知症、特にアルツハイマー型認知症の治療薬として世界中から注目を集めているレカネマブ。
日本でも話題となり、医療の現場やメディアで取り上げられる機会が増えています。
今回は、この【レカネマブ】とは一体どのような薬なのか、わかりやすく解説します!
💊 レカネマブとは?
レカネマブ(商品名:レケンビ)は、アルツハイマー型認知症の進行を抑制することを目的とした抗体医薬品です。
開発したのは、日本のエーザイ株式会社とアメリカのバイオジェン社です。
両社の共同研究によって生まれ、2023年に日本やアメリカで正式に承認されました。
アルツハイマー型認知症の特徴の一つに、アミロイドβという異常なタンパク質が脳内に溜まることが挙げられます。
レカネマブは、このアミロイドβに直接結合し、脳からアミロイドβを除去することで、認知症の進行を遅ら
せることを目指します。
これまでの薬が症状をやわらげる対症療法だったのに対し、レカネマブは病気の進行そのものにアプローチ
するという点で大きな進歩です!
💊 実際の効果は?
2022年に発表された臨床試験(CLARITY AD試験)では、早期のアルツハイマー型認知症患者に対してレカネ
マブを投与した結果、
- 認知機能の低下速度を約27%抑制した
- 脳内アミロイドβの量も大幅に減少
というデータが得られました。
ただし、完全に進行を止めるものではないことにも注意が必要です。
💊 レカネマブの副作用と課題点
レカネマブの使用には注意点もあります。
- 主な副作用
🩸 ARIA(脳の浮腫や小さな出血)が一定割合で発生
😣 投与後のアレルギー反応
- 現在の課題
💉 投与にはMRI検査などによる慎重な管理が必要です。
💰高額な治療費 → 保険適用でも自己負担が大きい場合があります。
適応対象は、早期発症のアルツハイマー型認知症に限られています。
💊 日本での使用状況
日本では、2023年9月に正式に承認され、医療機関によってはすでに使用が始まっています。
また、厚生労働省はレカネマブを条件付き早期承認制度に基づき承認したため、リアルワールドデータ(実際の使用結果)の収集が進められています。
おわりに
レカネマブは、アルツハイマー型認知症に対して、初めて病態そのものに働きかける治療薬として、医療の
歴史に新たな一歩を刻みました。
まだ課題も多く、誰にでもすぐ使えるわけではありませんが、認知症に苦しむ患者さんや家族にとって確かな希望となる存在です。
今後もさらに研究が進み、より多くの人にとって身近な治療法となることが期待されています!
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以上となります!お読み頂きありがとうございました!
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