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だるまに関する雑学!

縁起物の象徴

皆さん、こんにちは!

今回はだるまに関する雑学をご紹介します!

日本の伝統的な縁起物として親しまれているだるま。

その丸いフォルムと、倒れても起き上がる姿は、古くから七転び八起きの精神を象徴し、努力や忍耐、願いの成就を願う人々に愛されてきました。

受験や開業、商売繁盛の祈願など、人生の節目に欠かせない存在として、今日も多くの家庭や神社で見かけることができます。

 

🏮 だるまとは?

日本で古くから縁起物として、親しまれてきているだるまは、目標達成や開運祈願の象徴として多くの人々に愛されてきました。

丸みを帯びた形状をしており、倒れても起き上がる起き上がり小法師のような構造を持ち、「七転び八起き=どんな困難にも負けず立ち上がる精神」を表しています。

努力や忍耐、成功を願う気持ちが込められており、新年や選挙、受験、開業などの節目に用いられます。

 

📜 だるまの起源と歴史

だるまは、達磨大師をモデルにして作られたとされています。

達磨大師は6世紀頃にインドから中国に渡って、禅宗を開いた僧侶で、9年間も座禅を続けたという逸話が伝えられています。

その逸話から「手足がなくなるまで修行を続けた」という伝説が生まれ、手足のないだるまの形が象徴されるようになりました。

江戸時代になると、群馬県高崎市で養蚕農家の副業として張り子のだるま作りが始まり、豊作祈願や商売繁盛の縁起物として庶民の間に広まりました。

現在でも高崎はだるまの街として知られ、毎年1月には高崎だるま市が開催され、多くの参拝客で賑わいます。

 

🔎 だるまの特徴とデザイン

だるまは、基本的には赤い胴体に白い顔を持ち、眉毛は鶴、ひげは亀に見立てて長寿や繁栄を願う意味が込められています。

また、購入時は目が描かれておらず、願い事を込めて左目(向かって右目)に目を入れ、願いが叶ったら右目(向かって左目)を入れるのが習わしです。

近年ではカラーバリエーションも豊富で、

  • 金:商売繁盛

  • 白:合格祈願

  • 黒:魔除け

  • 青:学業成就

  • 緑:健康祈願

  • ピンク:恋愛成就

など、目的に合わせて選べるだるまも人気です。

 

🧤 だるまの製造方法

だるまは、「張り子(はりこ)」という伝統技法で作られています。以下がおおまかな製作工程です。

  1. 型作り
    木や粘土で作られた型に和紙を何層にも貼り重ね、乾燥させます。

  2. 型抜き
    完全に乾いたら中央を切って型を抜き、中を空洞にします。
    これにより軽く、転がっても起き上がる構造になります。

  3. 成形・研磨
    切り口を貼り合わせ、表面を滑らかに整えます。

  4. 下塗り・上塗り
    全体に白い下地を塗り、乾燥後に朱赤や金、黒などの色を塗ります。

  5. 顔や模様を描く
    最後に筆で眉・ひげ・文字などを描き入れます。
    目は通常入れず、購入者が願掛けの際に入れます。

このように、一つひとつが職人の手作業で丁寧に仕上げられています。

 

✅ だるまの使い方と役割

だるまの使い方とその役割は以下の通りです。

  • 願掛け:目を入れて神棚などに飾り、日々目標を忘れないようにする

  • 満願成就:願いが叶ったらもう片方の目を入れ、感謝の気持ちを込める

  • 供養・お焚き上げ:役目を終えただるまは、神社や寺院に納めて感謝とともに供養する

 

🎐 だるまを象徴する意味

だるまには、以下のような意味合いが込められています。

  • 七転び八起き:失敗しても諦めず挑戦し続ける精神

  • 成功祈願・開運招福:選挙やビジネス、受験などの勝負事での験担ぎ

  • 無病息災・家内安全:家庭や日常の平穏を願う

 

🗾 だるまの代表的な産地と特徴

🔴 高崎市群馬県)の「高崎だるま

中村政七商店の読みものより

高崎市は、全国シェアの約8割を占める日本一のだるまの生産地として知られています。

ここで作られているだるまは、丸みが強くバランスの良い形が特徴で、眉には鶴、ひげは亀をモチーフにした縁起の良い顔立ちが施されています。

そのため、商売繁盛や家内安全を願って購入されることが多く、多くの人々に親しまれています。

毎年1月には高崎だるま市が開催され、県内外から多くの参拝客や観光客が訪れ、賑わいを見せています。

 

🔴 白河市福島県)の「白河だるま」

旅東北より

白河市で作られる白河だるまは、約300年の歴史を持つ伝統工芸品として知られています。

顔が立体的で、切れ長の目や通った鼻筋など写実的な表情が特徴です。

色も赤だけでなく、白・金・黒などカラフルな種類が豊富にあり、多彩なだるまが作られています。

毎年2月には白河だるま市が開催され、毎年10万人以上が訪れるほど多くの人々で賑わいます。

 

🔴 松本市(長野県)の「松本だるま」

布野恵だるま店より

甲府市など山梨県を中心に作られている甲州だるまは、顔が大きく胴体が小ぶりというユーモラスな姿が特徴です。

八ヶ岳信仰など地域の風土に根ざしたデザインが多く、目が初めから描かれているものも多いのが特色です。

 

おわりに

だるまは単なる置物ではなく、日本人の心に根付いた努力と希望の象徴です。

願いを込めて目を入れ、達成の喜びとともにもう片方の目を入れるという習慣は、自分自身への誓いでもあります。

人生の節目や挑戦の時に、だるまを手にして目標達成への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

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以上となります!お読み頂きありがとうございました!

こんな雑学が知りたい!などリクエストがありましたら、是非コメント欄にお寄せください!